よくある質問
AtsEXに関する質問と、その回答を掲載しています。
このページでお探しの情報が見つからない場合は、AtsEXトップページも併せて参照してください。
INDEX
ユーザー向け
- AtsEX本体のインストール方法を教えてください。
- AtsEXを搭載している車両・マップの導入方法を教えてください。
- マップのマッププラグイン機能が動作しません。
- AtsEXはBVE5にも対応していますか?
- AtsEXはBVEの実行ファイル(exe)を書きかえますか?
- AtsEXを一度使用したBVEでは、従来のATSプラグインを読み込めなくなりますか?
- "AtsEx"と"AtsEX"、どちらが正しい表記なのでしょうか?
車両アドオン・マップアドオン開発者向け
上のユーザー向けコンテンツも併せて参照してください。
プラグイン開発者向け
上のユーザー向けコンテンツ、車両・マップアドオン開発者向けコンテンツも併せて参照してください。
ユーザー向け
AtsEX本体のインストール方法を教えてください。
A. 解説ページを作成しましたので、そちらをご参照ください。
こちら→AtsEXインストールガイド
AtsEXを搭載している車両・マップの導入方法を教えてください。
A. 別途AtsEX本体のダウンロードが必要です。また、BVE5で使用する場合はさらに追加で作業が必要です。
AtsEX本体は車両・マップには同梱されていません。GitHubのリリースページから最新のAtsEXをダウンロードしてください。
また、BVE5ではそのままでは動作せず、BVE本体に簡単な加工をする必要があります。詳しくは「BVE5でAtsEXを使用するには」をご参照ください。
マップのマッププラグイン機能が動作しません。
A. AtsEX非搭載車両で運転した場合、マッププラグインは動作しません。使用車両にAtsEXは搭載されていますか?
車両に搭載されているAtsEXがマッププラグインを読み込む仕様のため、車両にAtsEXが搭載されていない場合、マッププラグインは動作しません。
DetailManagerからAtsEXを呼び出すことで、従来のプラグインとAtsEXを両立させることができます。
「従来の車両にAtsEXを搭載する(準備中)」もあわせてご参照ください。
AtsEX搭載車両で運転しているにもかかわらず、マッププラグインが動作しない場合
マッププラグインの不具合の可能性があります。マッププラグインの開発者にお問い合わせください。
AtsEXの不具合の可能性が高い場合はサポートよりお問い合わせください。
AtsEXはBVE5にも対応していますか?
A. BVE5.8(Version 5.8.7554.391)以降に限り、BVE本体に簡単な加工をすることで動作します。
詳しい方法は「BVE5でAtsEXを使用するには」をご参照ください。
AtsEXはBVEの実行ファイル(exe)を書きかえますか?
A. AtsEXを使用してもBVEの実行ファイルは一切書きかえられません。
AtsEXはBVEの実行ファイルを一切書きかえることなく動作します。ご安心ください。
AtsEXを一度使用したBVEでは、従来のATSプラグインを読み込めなくなりますか?
A. 全ての従来のATSプラグインを引き続き読み込むことができます。
「AtsEXはBVEの実行ファイル(exe)を書きかえますか?」で説明した通り、AtsEXはBVEの実行ファイルを一切書きかえることなく動作します。 そのため、従来のATSプラグインが動作しなくなるようなことは一切ありません。
"AtsEx"と"AtsEX"、どちらが正しい表記なのでしょうか?
A. ソフトウェアの名前としては"AtsEX"が正しいです。ただし、コード・フォルダ名・ファイル名として使用する場合は、C#の命名規則に則って"AtsEx"と表記します。
略語の大文字・小文字の決定方法について、C#の命名規則ではざっくり要約すると以下のように定められています。
- 略語は2文字の場合は全て大文字(例:"IO" "DB" "IP")、3文字以上の場合は頭文字のみ大文字(例:"Dll" "Xml")。
- ただし、単語の先頭何文字かをとった略語の場合に限っては、2文字であっても頭文字のみ大文字(例:"Id" "Ok")。
AtsEXの"EX"は"EXtend"(拡張する)の意がメイン、すなわち「単語の先頭何文字かをとった略語」に該当します。そのため、コードにおいては"AtsEx"と表記しています。
また、AtsEXではファイル、フォルダも原則C#の命名規則に則って命名しているため、それらの名前でも同様、"AtsEx"と表記しています。
車両・マップアドオン開発者向け
上のユーザー向けコンテンツも併せて参照してください。
車両アドオンで、AtsEX車両プラグインと従来のATSプラグインを両立させることはできますか?
A. DetailManagerなどで従来のATSプラグインと両立させることができます。
AtsEXはあくまでも1つのATSプラグインとして実装されています。 そのため、従来のATSプラグインと同じようにDetailManagerから呼び出すことも可能です。
AtsEXはその他のATSプラグインと競合しますか?
A. 従来のATSプラグインとは競合しませんが、軽量化MODなどの内部構造を変更するもの、AtsEXと類似の機能をもつものなどとは競合する可能性があります。
「AtsEXはBVEの実行ファイル(exeファイル)=メインプログラムを書きかえますか?」にて説明した通り、
AtsEXはBVEのメインプログラムを一切書きかえません。
そのため、従来のATSプラグインと競合することは基本的にありません。
一方、軽量化MODなどの内部構造を変更するツール・プラグインとは競合する可能性があります。
また、AtsEXの内部実装の関係で、右クリックメニューなど特定の要素を変更するツール・プラグインとは競合します。
プラグイン開発者向け
上のユーザー向けコンテンツ、車両・マップアドオン開発者向けコンテンツも併せて参照してください。
AtsEXプラグインの開発に使用できる言語を教えてください。
A. .NET系の言語に対応しています。
.NET系の言語、具体的にはC#、VisualBasic.NET、C++/CLIなどに対応しています。
それ以外の言語でも、需要の多いものがあれば検討します。
AtsEXプラグインの開発方法を教えてください。
A. AtsEX SDKを参考にしてください。
言語については、特にこだわりが無ければC#をおすすめしています。
C#での開発にはMicrosoft謹製のVisual Studioが便利です(Visual Studio Codeではなく、Visual Studio 2022など年号付きの方です)。
コードの書き方については、AtsEX SDKに同梱されている車両プラグイン「状態取得・表示サンプル」、マッププラグイン「駅リスト編集サンプル」を参考にしてください。
もしあなたがプログラミング初心者なのであれば、まずは「状態取得・表示サンプル」を自分でアセンブリ(dllファイル)にビルドすることを目標にしてみてください。
そして、一度ビルドに成功したら、サンプルを書きかえる形でプラグインを作成していきましょう。
はじめからコードを全て自分で書こうとするとわけが分からなくなる可能性が高いです。
AtsEXプラグインのビルド設定を教えてください。
A. 基本的にターゲットフレームワークは「.NET Framework 4.8」、ターゲットプラットフォームは「Any CPU」でビルドしてください。
x64版、x86版を分けて準備する必要はありません。